あなたは、かなえたい復縁がどうしても難しいと感じたとき、どんな風に対処しますか。
ひたすら、どうやってその問題をクリアするのか、その方法を模索しますか。
それとも、「えぇい!流しちゃえ!」と、なかったこととしてその問題をスルーしますか。
実は、困難だと思われる復縁でも、アファメーションによって成功させることも可能なのです!
そこで今回は、そのアファメーションについて探っていきましょう。
アファメーションで自分の潜在意識を動かす基本のやり方
あなたはアファメーションという言葉を聞いたことはありますか。
アファメーションとは、自分自身に対して「肯定的」な宣言をする行為をいいます。
簡単に言ってしまえば、自分自身に対して否定的にならない、ということですから、ちょっと想像をしてみると「あ、なるほどな」とわかってくるのではないでしょうか。
アファメーションすることでもっとも大切なのは、心の方向性をみつけるということ。
「こういう方向でやってみよう!」と、固定するということなのですが、実はこれがなかなか難しいのです。
なぜなら、わたしたちの心は常に変動していて、ちょっと前まではネガティブな考えになっていたのに、好きな人に応援されただけで「よし!やってやるぞー!」とフルパワーになれてしまったりしますよね。
出来事やちょっとした刺激などで、心はいろんな方向を向いてしまいやすいのです。
アファメーションはこうした心の揺れをなくし、「目指すはここ!」という方向を決めるために、とても有効なのです。
では実際に、アファメーションで自分の潜在意識を動かすにはどうしたらいいか。
それは、あなたが自覚している顕在意識はもちろんのこと、潜在意識にうそをつかないということです。
よくある願いをかなえるためのアファメーションに、「わたしは健康である」というものがあります。
大病をして、実際はその病気に関する情報にネガティブになっているにもかかわらず、病気を克服したいがために、こうした願いを肯定的に宣言するはずです。
しかし、それでは心の方向が真逆をむいてしまうことになりかねません。
エネルギーが分散してしまって、まるで迷子です。
アファメーションを有効にするには、「わたしは日々健康になります」がベストでしょう。
ここさえズレがなければ、潜在意識と合致することができるので、思いを成就させることは難しくはないと思います。
アファメーションで音信不通の相手から連絡が来る方法と言葉
アファメーションを、復縁に有効的に使う方法のまえに、自覚しておくことをお話ししましょう。
あなたが復縁をしたいと願ういちばんはじめの「願望」に、まずは連絡が途絶えてしまった相手と、もう一度やり取りがしたい!という思いが根底にあるはずです。
元彼から連絡がきますように・・・元カノから連絡がきますように・・・というように、まずは連絡がこないことには復縁の第一歩を踏めないと思っているからですよね。
もちろんそれはとても大切なことです。
けれど、その方向に向くよりもはるかに「時短」できるのが、自分がどう動いたら連絡が来るか、ということです。
やみくもに「別れた彼から連絡がきます」「彼はわたしのことが忘れられずにLINEをしてきます」とアファメーションをするのは、実はちょっぴり弱い。
あなたが音信不通の相手から、“確実に”連絡が欲しいのであれば、次のようにアファメーションをしてみてください。
「わたしはこれから奇跡を起していきます」
このアファメーションを毎日暇さえあれば宣言してみてください。
驚くことがおきますよ。
あなたが、自分の内側の光を信じることで奇跡が起きることを、潜在意識と合致させましょう。
アファメーションで相手の気持ちを変える効果的な方法と言葉
まずはじめに強くいっておきますが、アファメーションに限らず「人を変える」ということは、できません。
人の気持ちや、その人を変えたいのであれば、その周囲が変わる必要があります。
周囲が変われば、人も変容することによって、そこに対応していかなければならないからですね。
ですので、相手の気持ちを変えたいのであれば、あなたがまずはじめに変わる必要があります。
別れた相手と復縁をしたいけれど、相手の気持ちがもう一度自分に向いてくれそうもなく、復縁の可能性が薄い・・・というのであれば、次のようなアファメーションをおすすめします。
「わたしは、日を追うごとに〇〇(相手のフルネーム)を惹きつける魅力にあふれます」
これを毎日鏡に写る自分に宣言するといいでしょう。
これであなたは自分の魅力に気がつき始め、さらにステキな女性へと変容するでしょう。
そして、あなたのエネルギーに引っ張られるように、相手はあなたのことを気にならずにはいられなくなるはずです。
こうして人の気持ちは少しずつ変わっていくのです。
アファメーションで遠距離の復縁を叶える方法と言葉
遠距離恋愛においていえることは、物理的距離の問題でしょう。
どうあがいても「距離」があることは認識さぜるを得ないので、このことが2人の「障害」として存在してしまうのではないでしょうか。
さらに、遠距離のまま別れることになったのであれば、そこから復縁をめざすのは並大抵のことではありません。
・・・と、いいたいところですが、実際には近距離であろうと遠距離であろうと、そんなに大きな差はないのですよ。
それは「距離」をどのようにふたりが認識するか、によるからです。
距離があることは百も承知だけれど、その距離が2人を成長させてくれるものだ、というように刷り込むことによって、その「距離」という物理的な現実問題は、すでに問題ではなくなるのです。
逆に「私たちをより深い絆をつくるための現状」というとらえ方にもなるわけです。
では、ここで遠距離の復縁をかなえるための、アファメーションをご紹介しましょう。
「この距離はやがて私たち2人にとって、絆を深める要素になっていく」
毎日これをアファメーションするといいでしょう。
距離があるのは事実、そこはごまかすことなく心の方向性をしっかりとつけましょう。
アファメーションで失恋から立ち直る効果的なやり方と言葉
失恋をしたときは、この世のどん底まで落ちたかのような、絶望感にも似た感覚になるのではないでしょうか。
けれど、世の中捨てたモンじゃありません。
失恋をしても、必ず立ち直る「強さ」を人は持って生まれてきています。
そのことに気づいている人は、たとえ失恋をしても、いつまでたっても落ち込んでいることはないはずです。
もし、失恋をしたときに復縁を願っていない場合には、次のようなアファメーションをするといいでしょう。
「わたしはこの失恋によって、心を震わせるような素晴らしい出会いを得ることができました」
失恋をしたということは、新たな素晴らしい恋愛経験をするチケットを手にしたようなものです。
そちらにエネルギーを向けることで、失恋が必ずしもネガティブなものではない、ということに気がつくはずです。
このアファメーションを朝日を浴びながら行ってみてください。
全身に暖かいエネルギーがみなぎるのを実感できるでしょう。
アファメーションで実際に復縁した体験談はこちら
わたくしオハナの実際の友人に、人生でこの人が最後の恋人!と思っていた人に失恋した人がいます。
これまでの恋愛は、この人に出会うためのステップだったんだ!とまで思っていた人と、それはそれは怒りと悲しみが渦を巻く別れ方をしていました。
その話しを聞いたオハナは、もしどうしても復縁したいのならアファメーションをしてみるといいよ、とすすめたのです。
そこで彼女はアファメーションを初めて知り、興味を持ったので、次の言葉を参考に教えました。
「わたしは日を追うごとに、怒りと悲しみを捨てて、毎日を充実させていきます」
これを、毎日ふとしたときに心の中でいいから宣言してごらん、と。
彼女は、お風呂に入っているときや職場のトイレ、眠りにつく一瞬など、ありとあらゆるシーンで宣言を続けたのだそうです。
そしてそのアドバイスから4カ月ほどたったある日、「あのときの彼から連絡があった!」と聞かされ、なんとその1年後には結婚してしまいました。
怒りや悲しみを手放した彼女に、女性らしい柔らかさを再認識して復縁にいたったようですね。
嵐の後のハッピーエンドとなったわけです。
アファメーションで困難な復縁を叶える!成功するやり方まとめ
何でもかんでも肯定的にとらえると、ストーカー気質になってしまいますから、やりかたには気を配ったほうが無難です。
「彼はわたしのことがすきになる」など、一方的なとらえ方では実は成功しにくいのです。
自分の心と合致するアファメーションをすることを心がけると、かなり有効ですよ。